映画ファン集合! 自分が見て感動したり、人生観を変えたような映画について語り合いたいと思います。 また、DVDのコレクション紹介とかーーーー。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ジョニー・デップの初主演作品

クライ・ベイビー

製作年度: 1990年  能天気なラヴコメディの青春ミュージカル 
監督・脚本: ジョン・ウォーターズ  製作総指揮: ジム・エイブラハムズ、ブライアン・グレイザー   
音楽: パトリック・ウィリアムス ロックン・ロール・オールディーズ
キャスト: ジョニー・デップ/エイミー・ロケイン/スーザン・ティレル/ポリー・バーゲン/イギー・ポップ/リッキー・レイク/トレイシー・ローズ/ウィレム・デフォー

 ジョニー・デップは、1963年6月9日、ケンタッキー州で生まれ、12歳の時にギターを手にしている。バンド活動を続け、”ザ・キッズ”と言うロック・バンドを結成した。本格的なミュージシャンを目指し、ロサンゼルスにやって来たが、ニコラス・ケイジの勧めで俳優に転向している。

 ”エルム街の悪夢”や”プラトーン”にも出演したが、目立った役ではなかった。自分は、両作品も見ているが、デップの事は、全く印象に残らなかった。
 
 1990年、デップ27歳にして、初めて手にした主役作品が、この”クライ・ベイビー”である。
ストーリーはごく単純な青春ラヴコメディ。1954年のアメリカ・ボルチモアを舞台に、不良グループのリーダー(デップ)とお嬢様(エイミー・ロケイン)が恋に落ち、グループを巻き込んで大騒動を繰り広げるという話だ。

 この作品は、デップ初の主演映画と言うこと以外には、あまり知られていないと思うが、出演者は凄い。デップの恋人アリスン役エイミー・ロケインも初主演だが、脇を固めるメンバーは、不良グループに、ヒット作”ヘアスプレー”のリッキー・レイクやポルノの女王トレイシー・ローズ、アリスンのおばあちゃん役は、人気テレビドラマ”デスパレートな妻たち”のポリー・バーゲン、ロック歌手のイギー・ポップや大物ウィレム・デフォーまでチョイ役で登場する。
 他のデップ主演の作品で、イギー・ポップは、”デッドマン”と”ブレイブ”に出演しているし、デップがチョイ役だった”プラトーン”の主役は、ウィレム・デフォーである。

 皮ジャンにリーゼント姿のデップは、キング・エルヴィス・プレスリーを思わせる。27歳のデップが、10代のツッパリ役を堂々とこなしている。実に若い。全編を彩るフィフティズのロックンロール・ナンバー。彼が本当に歌っているのかどうかは、良く分からないが、ロックミュージシャンを目指していただけに、ギター姿は様になっている。青春ミュージカルは、”ウエスト・サイド・ストーリー”やジョン・トラボルタの”グリース”を思い起こさせるし、ラスト近くのチキン・レースは、ジェームズ・ディーンの”理由なき反抗”を思い起こさせた。

 ”クライ・ベイビー”とは、デップが感極まった時に流す『一粒の涙』から取られた彼の仇名だが、金持ちグループと喧嘩して監獄に入れられた彼は、アリスンを想い、涙の入れ墨をする。
 恋と音楽と喧嘩とカーレース。青春物につきもののありきたりの話だが、デップファンにはたまらないと思う。若き日の彼が、縦横無尽のノリノリの大暴れだ。もうこういった作品に出られる年ではないし、彼にとっては、忘れられない作品であろう。この後、”シザー・ハンズ”を始め、変わった役柄が多くなっていく彼であるが、この映画はごく自然で、素顔の彼が見られる。

 ”パイレーツ・オブ・カリビアン”以降のデップファンも、彼の記念すべき作品であり、若き日の彼の素顔に触れて欲しい。また、プレスリーやジェームズ・ディーンのファンにも、彼らとの共通点をデップに見て欲しい。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。