映画ファン集合! 自分が見て感動したり、人生観を変えたような映画について語り合いたいと思います。 また、DVDのコレクション紹介とかーーーー。

2017/051234567891011121314151617181920212223242526272829302017/07

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
卒業


1967年 アメリカ・ニューシネマ(アンチ・テーゼ)----恋愛のバイブル
監督:マイク・ニコルズ  原作;チャールズ・ウエッブ  音楽:サイモン&ガーファンクル
主題歌:サウンド・オブ・サイレンス/ミセス・ロビンソン/スカボロー・フェア/4月になれば彼女は
キャスト:ダスティン・ホフマン/キャサリン・ロス/アン・バンクロフト/ウィリアム・ダニエルス

 自分が、映画館で友達と映画を見始めたのは、中学2年生、すなわち1967年からである。マカロニウエスタンとアメリカ・ニューシネマの花盛りであった。
 
 アメリカ・ニューシネマは、1967年~70年の作品で、これまでジョン・ウェインやクラーク・ゲーブルなどの正義の主人公が、ヒーローとなる、お決まりの勧善懲悪主義を真っ向から否定し、社会に問題提起した革命的作品群である。
 卒業/俺たちに明日はない(67年)、/真夜中のカーボーイ/イージー・ライダー/明日に向かって撃て(69年)、ファイブ・イージー・ピーセス(70年)の6作品が、これにあたる。

 中でも、自分にとっては、上記作品群で一番最初に観た”卒業”が忘れなれない。恋に芽生える中学生。異性に憧れを抱く、多感な時期である。
純愛路線を想像して観に行ったが、最初の方は、度肝を抜かれた。

 主人公ベンジャミン(ホフマン)は、大学を、優秀な成績とスポーツでも数々の賞を獲得した優等生として卒業した。
 しかし、これから先、何をやっていいのか決心がつかず、将来に対する不安(目的がない)を映しだした場面から、ストーリーは展開する。両親は自慢の息子のため、卒業パーティーを開くが、自分は気分が乗らない。たまたま、家に送ることのなったロビンソン夫人(バンクロフト)に挑発され、その後自分の方から夫人を誘い、こともあろうに、母親ほど年が違う彼女と関係を持つことになる。
 将来の目的が定まらないまま、ロビンソン夫人との関係を続けるうち、実家に戻ってきた彼女の娘エレン(ロス)と会う。やがて、本当の恋に落ちていく訳だが、結果的に恋人の母親と寝たことになるのだ。知った娘もビックリし、当然、彼を拒絶するが、真剣に彼女を求める彼に対してーーー。

 そして、ラストはあの感動的シーンだ!
ベンジャミンを無理に忘れるため、教会で別の男と式を挙げようとするエレン。
教会を探し求め、式の最中に彼女に向かって、2階の窓の外から声を振り絞って「エレーン!!」と叫び続けるベンジャミン。
振り返るエレン。そして彼女も「ベーン!!」と、魂の叫び。
 やがて、ウエディング・ドレスを着たままの花嫁を、式場の教会からかっさらって行ってしまうのだ。来たバスに慌てて乗り込む二人。

 映画は、ここで終わるが、「こんな話はあるわけない」とか、この先の二人を考えてはいけない。
乗客皆から振り向かれるが、バスの後部座席に座ったふたりの笑顔。
すべてのわだかまりから解放され、ふたりは、心からの笑顔を見せたのだからーーーー。
コメント
この記事へのコメント
RIELUさんへ
自分は、3つもブログを作り、それぞれ更新が遅いのですが、いつもコメントいただきありがとうございます。

そうすると、RIELUさんとは、一回り以上年齢差があるということになりますね。
それにしちゃ、映画も音楽も古い作品ご存知ですね。
逆に自分は、1980年以降の音楽は、全くわかりません。(サザンぐらい)
卒業は、自分にとって恋愛のバイブルですから、ぜひ観て下さい。
2008/04/15(火) 21:27 | URL | kurimasa #-[ 編集]
こんばんわ
とても有名な作品ですが、
記事を読むとまだ観てなかったのに気付きました。
1967年というと私はまだ生まれてませんが、
ずいぶん昔の作品だったんですね。

応援ポチ
2008/04/15(火) 21:12 | URL | RIELU #yjAvvF4.[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。