映画ファン集合! 自分が見て感動したり、人生観を変えたような映画について語り合いたいと思います。 また、DVDのコレクション紹介とかーーーー。

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インディ・ジョーンズ

 アクション・SFから恋愛・感動物までジャンル別に、

自分が選んだ作品ベスト10を掲げる。


アクション サスペンス S F 戦争物 社会派
インディ・ジョーンズ 氷の微笑 スター・ウォーズ 地獄の黙示録 タクシー・ドライバー
ハナマプトラ 羊たちの沈黙 バック・トゥー・ザ・フューチャー ディア・ハンター JFK
バットマン セブン ターミネーター パール・ハーバー 真夜中のカーボーイ
ランボー 白いドレスの女 ロード・オブ・ザ・リング 戦場のメリークリスマス 俺たちは天使じゃない
フェイス・オフ ユージュアル・サスペクツ E・T プラトーン フィスト
ディック・トレイシー ボディ・ダブル ゴースト・バスターズ プライベート・ライアン イージー・ライダー
キル・ビル シックス・センス ネバー・エンディング・ストーリー 戦争と平和 カッコーの巣の上で
スピード 名探偵登場 ショート・サーキット 大脱走 ホッファー
ダイ・ハード ハンニバル ジェラシック・パーク 戦場に架ける橋 狼たちの午後
007シリーズ 白と黒のナイフ ニューヨーク東8番街の奇跡 戦火の勇気 スケア・クロウ

青春物 恋愛物 マフィア・ギャング物 感動大作
アメリカン・グラフティ 卒業 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ ラスト・エンペラー
サタデー・ナイト・フィーバー 天国から来たチャンピオン ゴッドファーザー ダンス・ウィズ・ウルブス
フラッシュ・ダンス 華麗なるギャッツビー スカー・フェイス ショー・シャンクの空
グリース カサブランカ モブスター グリーン・マイルズ
いちご白書 ジョー・ブラックをよろしく アンタッチャブル レイン・マン
マイ・ボディ・ガード 個人教授 バラキ レナードの朝
ウエスト・サイド・ストーリー 愛と青春の旅立ち 俺たちに明日はない ジュリアス・シーザー
ペイパー・チェイス フォエバー・ヤング デリンジャー フィールド・オブ・ドリームス
理由なき反抗 男と女 グッドフェローズ AI
去年の夏 ラスト・オブ・モヒカン バグジー ブレイブ・ハート

スポーツ物 チャップリン ヒチコック アガサ・クリスティ ギャグ・コメディ
ロッキー 独裁者 サイコ オリエント急行殺人事件 ピンク・パンサー
ナチュラル 殺人狂時代 裏窓 そして誰もいなくなった メル・ブルックスの2001年宇宙への旅
ヴァガー・ボンスの伝説 ライムライト めまい ナイル殺人事件 ミスター・ブー
炎のランナー 街の灯 ダイアルMを廻せ クリスタル殺人事件 裸の銃を持つ男
ビッグ・ウェンズデー モダンタイムス 断崖 地中海殺人事件 メル・ブルックスの新サイコ
プリティ・リーグ 黄金狂時代 知りすぎていた男 魔術の殺人 メル・ブルックスの珍説世界史
レイジング・ブル キッド 間違えられた男 ABC殺人事件 おかしなおかしな大追跡
パラダイス・アレイ ニューヨークの王様 北北西に進路を取れ 大空の死 ライアーライアー
さよならゲーム 巴里の女性 レベッカ カーテン ミセス・ダウト
ロンゲスト・ヤード サーカス ハリーの災難 書斎の死体 トッツィー

異色西部劇 ホラー オカルト ファミリー物
明日に向って撃て スクリーム ヴァン・ヘルシング 5人のテーブル
ワイアット・アープ ラスト・サマー エイリアン 普通の人々
許されざる者 フロム・ヘル キャリー クレイマー・クレイマー
白昼の決闘 イット ヘル・ハウス ファイブ・イージー・ピーセス
無法者 ヴィドック オーメン エデンの東
夕陽のガンマン ザ・リング エクソシスト チャンプ
荒野の用心棒 チャイルド・プレイ フライ 家族の肖像
荒野の1ドル銀貨 シャイニング サスペリア ジャイアンツ
荒野の七人 エルム街の悪魔 バイオ・ハザード アドベンチャー・ファミリー
夕陽に向って走れ 13日の金曜日 ドラキュラ 父の祈り

ジャンル別俳優ベスト10

アクション・スター 悪役 性格俳優 青春俳優 喜劇俳優
シルヴェスタ・スタローン デニス・ホッパー マーロン・ブランド ジェームス・ディーン チャールズ・チャップリン
アーノルド・シュワッツネッガー アンソニー・ホプキンス ロバート・デ・ニーロ ジャン・マイケル・ビンセント バスター・キートン
ブルース・ウィリス ジャック・ニコルソン アル・パチーノ トム・クルーズ デヴィット・ニールセン
ハリソン・フォード トミー・リー・ジョーンズ メル・ギブソン アンソニー・パーキンス メル・ブルックス
スチーブン・セガール クリストファー・ウォーケン ダスティン・ホフマン キアヌ・リーブス エディ・マーフィー
ニコラス・ケイジ ジェームズ・ウッズ ロバート・レッドフォード レオナルド・ディカプリオ ジム・キャリー
ジョージ・クルーニー ジェームス・コバーン ケビン・コスナー チャーリー・シーン ティム・ロス
ジャン・クロード・ヴァンダム アンソニー・クィン ショーン・コネリー ブラッド・ピット マイケル・J・フォックス
トッド・ラングレン ケビン・ベーコン ロビン・ウィリアムス マット・ディモン トム・ハンクス
ジャッキー・チェン リーヴァン・クリーフ モーガン・フリーマン クリス・オドネル ダニー・デヴィート
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明日に向って撃て


1969年  アメリカ・ニューシネマの異色西部劇
監督:ジョージ・ロイ・ヒル  脚本:ウィリアム・ゴールドマン  音楽:バート・バカラック
主題歌:雨にぬれても(B・J・トーマス)ーービルボードとキャッシュ・ボックスのトップを飾った名曲
キャスト:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード/キャサリン・ロス/ジェフ・コーリイ

 1890年代に、アメリカ西部から南米にかけて悪名をとどろかせた実在の無法者ブッチとサンダンスの生き方をユニークなセンスとタッチで描いたモダン・ウエスタンである。アメリカ西部の馬が自転車に代わる頃の新しい西部劇。
 
 銀行強盗、列車強盗、”俺たちに明日はない”同様、アンチ・ヒーローであるが、ボニー&クライドが、淋しげな悲壮感が漂っていたのに対し、どこか憎めない彼ら。ヤンキー独特の陽気さが、全編に漂っている。銀行に押し入り、言葉が通じず、アタフタとするお笑い場面もある。
 なぜか、無法者のブッチ(ポール・ニューマン)とサンダンス(ロバート・レッドフォード)と共に行動するインテリ女教師のエッタ・ブレイス(キャサリン・ロス)。
実在した、サンダンスはかなりの美男子だったらしいが、彼の恋人役を演じているキャサリン・ロスは、”卒業”とは全く違った女性の味を出している。

 前回、レビューした”俺たちに明日はない”のボニー&クライドも、この”明日に向って撃て”のブッチ、サンダンス、エッタの3人も実在の人物である。悪人ながら人気があり、ヒーロー扱いされている部分がある。そこが、アメリカ・ニューシネマである。

 しかし、何といってもこの作品は、イントロが良い。ピアノソロで始まり、タイトルをはじめ、ドキュメンタリー風な、セピア一色の活動写真時代の香りを込めて語り始められる。
やがて、色鮮やかな本編主人公の主体に這入り込んでいく。色褪せた古いアルバムを見ているうちに、そのアルバムの中へ、観客を引き込んでいく。
 そして、エンディング。逃げ回る3人を静けさの連続で盛り上げていく。ラストで一気に銃声の嵐。
嵐の中に飛び込まんとする、ブッチとサンダンス。映画は、二人の散らんとする生命をストップモーションで締めくくった。実に計算された、導入部とエンディングである。

 自分が印象的な場面は、逃亡生活の中でのやすらぎのひと時、エッタを前に乗せて、ブッチが自転車で走り回るシーン。静かな田園地帯、太陽が燦々と輝く中で流れる、あの名曲”雨にぬれても”。

 この映画を西部劇と呼んでいいのか?自分は、このような西部劇を知らない。
画面の色使いといい、バックミュージックといい、3人の豊かな個性、独特のストーリー展開、実に洗練された作品である。
俺たちに明日はない


1967年  アメリカ・ニューシネマ   実話を基にしたギャング映画のバイブル
監督:アーサー・ペン  脚本:デービッド・ニューマン  音楽:チャールス・ストロース
キャスト:ウォーレン・ビーティ/フェイ・ダナウェイ/ジーン・ハックマン/マイケル・J・ポラード

 前回述べた【卒業】と共に、67年のアメリカ・ニューシネマ。【卒業】が、自分にとって、恋愛のバイブルなら、この作品は、ギャング映画のそれである。 背景は、1930年代のアメリカ恐慌時代。
職に焙れた若者が、食っていくためには、ギャングになるしかなかった。
 
 アメリカ全土を震撼させた、実在の人物、ボニー&クライド。
誰でも最初から、凶悪犯である訳がない。どこにでもいる、普通の若者がなぜーーー。
凶悪事件が続く現代において、考えさせられる作品である。

 感化院あがりで、今日も車泥棒目的にぶらつく、クライド(ウォーレン・ビーティ)に声をかけたのは、ウェイトレス稼業に飽き飽きし、新しい冒険を夢見ているボニー(フェイ・ダナウェイ)であった。
クライドは、鼻っ柱の強いボニーに惹かれ、勇気のほどを見せるために、食料品店に押し入り、金庫の金を簡単に盗み出した。彼女は、彼の大胆さに惚れ込み、ハートを預ける決心をする。
肉屋へ押し入り、店のオヤジの抵抗にあい、銃で撃ってしまったクライド。ふとした事から、初めての殺人を犯してしまい、自責の念に駆られながらも、生きるために逃げる二人。
 ここから、犯罪の道へ突き進んでいくのであった。やがて、ケチなコソ泥C・W(マイケル・J・ポラード)
や、クライドの兄(ジーン・ハックマン)夫婦が加わり、一大強盗団として、全米の銀行を襲撃していくことになる。FBIに追われる彼ら。兄貴が撃たれ、半狂乱になるその妻。
 いつまでこんな生活が続くのか、やがて警官隊に待ち伏せされ、ラストの壮絶な銃撃シーン。

 貧しい時代の貧しい家庭に育った二人。両親の愛情からも社会からも見放され、生きる目的もなく、お互いの愛だけを頼りに悪の限りを尽くした不況時代の申し子。権力と富への挑戦者ボニー&クライドの悲しい青春ドラマ。
 見かけによらず、クライドは、性不能者。それでも「彼しかいない」と、離れられないボニー。
 
 世間には恐れられ、警察には憎まれ、あまりに短く散っていったふたりが求めた幸せと夢は、何だったのであろう。ひとつの愛のかたちを見せられた。
卒業


1967年 アメリカ・ニューシネマ(アンチ・テーゼ)----恋愛のバイブル
監督:マイク・ニコルズ  原作;チャールズ・ウエッブ  音楽:サイモン&ガーファンクル
主題歌:サウンド・オブ・サイレンス/ミセス・ロビンソン/スカボロー・フェア/4月になれば彼女は
キャスト:ダスティン・ホフマン/キャサリン・ロス/アン・バンクロフト/ウィリアム・ダニエルス

 自分が、映画館で友達と映画を見始めたのは、中学2年生、すなわち1967年からである。マカロニウエスタンとアメリカ・ニューシネマの花盛りであった。
 
 アメリカ・ニューシネマは、1967年~70年の作品で、これまでジョン・ウェインやクラーク・ゲーブルなどの正義の主人公が、ヒーローとなる、お決まりの勧善懲悪主義を真っ向から否定し、社会に問題提起した革命的作品群である。
 卒業/俺たちに明日はない(67年)、/真夜中のカーボーイ/イージー・ライダー/明日に向かって撃て(69年)、ファイブ・イージー・ピーセス(70年)の6作品が、これにあたる。

 中でも、自分にとっては、上記作品群で一番最初に観た”卒業”が忘れなれない。恋に芽生える中学生。異性に憧れを抱く、多感な時期である。
純愛路線を想像して観に行ったが、最初の方は、度肝を抜かれた。

 主人公ベンジャミン(ホフマン)は、大学を、優秀な成績とスポーツでも数々の賞を獲得した優等生として卒業した。
 しかし、これから先、何をやっていいのか決心がつかず、将来に対する不安(目的がない)を映しだした場面から、ストーリーは展開する。両親は自慢の息子のため、卒業パーティーを開くが、自分は気分が乗らない。たまたま、家に送ることのなったロビンソン夫人(バンクロフト)に挑発され、その後自分の方から夫人を誘い、こともあろうに、母親ほど年が違う彼女と関係を持つことになる。
 将来の目的が定まらないまま、ロビンソン夫人との関係を続けるうち、実家に戻ってきた彼女の娘エレン(ロス)と会う。やがて、本当の恋に落ちていく訳だが、結果的に恋人の母親と寝たことになるのだ。知った娘もビックリし、当然、彼を拒絶するが、真剣に彼女を求める彼に対してーーー。

 そして、ラストはあの感動的シーンだ!
ベンジャミンを無理に忘れるため、教会で別の男と式を挙げようとするエレン。
教会を探し求め、式の最中に彼女に向かって、2階の窓の外から声を振り絞って「エレーン!!」と叫び続けるベンジャミン。
振り返るエレン。そして彼女も「ベーン!!」と、魂の叫び。
 やがて、ウエディング・ドレスを着たままの花嫁を、式場の教会からかっさらって行ってしまうのだ。来たバスに慌てて乗り込む二人。

 映画は、ここで終わるが、「こんな話はあるわけない」とか、この先の二人を考えてはいけない。
乗客皆から振り向かれるが、バスの後部座席に座ったふたりの笑顔。
すべてのわだかまりから解放され、ふたりは、心からの笑顔を見せたのだからーーーー。
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