映画ファン集合! 自分が見て感動したり、人生観を変えたような映画について語り合いたいと思います。 また、DVDのコレクション紹介とかーーーー。

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ミスター&ミセス・スミス


2005年 スパイアクション映画ーーー実は?
監督:ダグ・リーマン  脚本:サイモン・キンバーグ  音楽:ジョン・パウエル
キャスト:ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/アダム・ブロディ/ケリー・ワシントン

 自分が日本の女優で好きなのは、有澤晴香只一人であるが、海外の女優では、何といってもアンジェリーナ・ジョリーだ。現在、最もセクシーな女優だと思う。
 
 この映画は、そんなアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットという世紀の美男美女の波乱に満ちた結婚生活の話である。結婚生活といっても、そこら辺にある話ではない。前代未聞の設定だ。
 物語は、夫婦の倦怠期を迎え、そろってセラピーを受ける場面から始まる。劇的な出会い、一夜にして恋に落ち、そのまま結婚。こんな話が現実にある訳ない。でも、美男美女の二人なら許せるか。

 旦那のスミスは、一流の建築業者。妻のミセス・スミスは、優秀なプログラマー。お互い忙しすぎてすれ違いが多い。二人とも稼ぎまくって、裕福な暮らしをしているのだから、これだけでも充分なのにーーー。ところが、お互い裏の別な顔があった。それを知った時二人はーーー。

 激しい殺し合いを演じるが、本気で相手を殺せる訳がない。お互い憎み合っている訳じゃない。倦怠期とはいえ、心の底では愛し合っているのだ。
どちらといえば、旦那は天才肌だが、成り行き任せの一匹狼。女房の方が、綿密に計画を立てるタイプで、仲間内でもリーダーシップを発揮している。
旦那は子供っぽく、女房は姉御肌だ。日本でも、夫婦の年齢差に関係なく、”かかあ天下”の方が、平和で安全だろう。

 それにしてもアンジェリーナは、セクシーで情熱的だ。こんな女になら殺されても良いかもしれない。(唇の厚さが、気になるがーーー。)

 この映画は一見、壮絶なスパイアクション物に見えるが、その実、危機を乗り越えて、愛情を深めるという教訓話で、夫婦で一緒に観る作品であろう。
現代における、新しい”愛”の表現、在り方を説いているように見える。
とにかく、アンジェリーナとブラッドに乾杯だ(完敗?)!!
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サウンド・オブ・ミュージック


1964年 第38回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ミュージカル映画音楽賞、音響賞、編集賞受賞
監督:ロバート・ワイズ  脚本;アーネスト・レーマン
キャスト:ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー/エリノア・パーカー/ペギー・ウッド
音楽:リチャード・ロジャース/オスカー・ハマースタイン二世/アーウィン・コスタル
主題歌:ドレミの歌、エーデル・ワイス

 文句なく、ミュージカルの最高峰である。自分が小学生の時の映画なので、中学生になってから見たが、印象深い作品であった。
自分は、ミュージカルは、あまり得意ではないが、最も感動した映画として挙げる人が多い。

 修道女マリア(クリスティー)が、院長の命により、厳格なトラップ家へやって来た。彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、七人の子供たちはマリアの事が好きになるが、父親であるトラップ大佐とマリアの衝突は絶え間なかった。だが、次第に大佐に惹かれている事に気づき悩むマリア。やがて大佐の再婚話が持ち上がり彼女は傷心のまま修道院に戻るのだが……。

 随所に流れてくる音楽が素晴らしい。時代を超えた名曲として、今も歌い継がれている。マリアの知的な優しさ。現代の女性には、見当たらない。頑固者トラップ大佐との大人の恋もすがすがしい。
ジュリー・アンドリュースの名を永遠に刻み込んだ名作である。
 ”あの人”も何度も見ているという。女性必見の作品であろう。
ローマの休日


1953年恋愛物。若き日の可憐なヘプバーン。自分にとって、恋への憧れの時期に触れた映画。
監督:ウィリアム・ワイラー 原作:ダルトン・トロンボ 
脚本:イアン・マクレラン・ハンター/ダルトン・トロンボ/ジョン・ダイト
キャスト:オードリー・ヘプバーン/グレゴリー・ペック/エディ・アルバート/テュリオ・カルミナティ
音楽:ジョルジュ・オーリック

 文句なしの恋愛映画の一級品。自分の生まれる前に出来た作品であるが、時代を超えて何度もテレビと映画館で放映されている。一度も観ていない人の方が少ないと思われる。特に女性が好きな映画だ。自分は、ベタベタした恋愛物は嫌いだが、この作品は自然にさらりとしている。

 ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女(ヘプバーン)は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。ローマでも公務を無難にこなしていくアン。しかし、ハードスケジュールで疲れやストレスが溜まり、主治医に鎮静剤を投与される。こっそり夜のローマの街へ繰り出し、やがて薬が効いてくるとベンチで寝入ってしまう。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)は、彼女を一国の王女であることも知らずに自分のアパートで休ませるのだが…。 

 偶然異国の地で巡り合う二人。全く置かれた環境・境遇も違うのに、燃え上がる二人。年の開きもかなりあるのに。お互い美男美女であるのに、これまで恋人がいないことが不思議だ。映画には、こういったシチュエーションが多い。ふとしたことから知り合う二人が、生涯無くてはならぬ人になるのだ。
 現実は、どうであろうか?自分が始めてこの映画を見たのは、まだ恋が何たるかも知らぬ中学生の時だった。とても恋に憧れた。でも現実にこんな事はあり得ないのだ。だからこそ、自分たちの体験できないことに憧れを抱かせ、夢を見させるのが、映画なのだ。

 自分の好きな人も、この映画が好きで何回も観ているという。同じ映画でも、年を重ねるに従って受け取り方が変化してくるものだ。若い時は、希望に満ちている。一つづつ年を取るごとに、自分の可能性が見えてくる。絶え間ない不安が襲ってくる。自分の人生は、こんなものではなかったはずだと。
 それでも生きていかねばならぬのだ。良い事・楽しい事だってまだまだあるはずだ。好きな人とは、この映画の主人公たちのように年が離れている。ましてや、彼女は、私の事など何とも思っていない。この気持ちを知ったとて、笑うだろう。
 しかし、報われぬ愛、無報酬の行為こそ美しいものだと思っている。この映画が好きだという”あの人”に、このレビューを読んで貰いたい。いつか、逢える日を夢見てーーーー。
ワールド・トレード・センター


2006年作品。あのニューヨーク・テロ事件9.11の実話を基にした社会派感動物。
監督:オリバー・ストーン 脚本:アンドレア・バーロフ
キャスト:ニコラス・ケイジ/マイケル・ペーニャ/マギー・ギレンホール/マリア・ベロ
音楽:クレイグ・アームストロング 

 監督は、”プラトーン””J・F・K””ウォール街”等シリアスな社会問題を取り上げたら第一人者のオリバー・ストーン。2001年9月11日に実際に起きたニューヨーク・テロを見事に映画化している。

 その日、帰宅してテレビを見たら世界貿易センタービルに、突っ込むジェット機の映像が、生々しく映し出されていた。どのチャンネルも刻々と、状況をレポートする報道関係で溢れていた。
まるで映画を見ているような、繰り返されるビデオ映像は、実に衝撃的かつ、鮮烈なものであった。
あれからもう6年半経つというのに、未だにあの映像が心に深く残っている。

 この映画は、実際その現場に居合わせ、救出された警察官ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)とウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)や彼等の家族、友人の証言を元に作られた実話である。
マクローリンとヒメノも映画に出演している。

 2749名が死亡、その国籍は87ヶ国に及ぶ。343名の消防士、港湾職員の犠牲者は84名そのうち37名が警察官。ニューヨーク市警察の警官は23名。救出された者は20名であった。

 ビルが崩れ、瓦礫の下敷きになり身動きが出来ないながらもも、声を掛け合い、お互いを励ます2人の警察官。彼等の安否を気遣う家族。家族の心配をよそに、下敷きとなった2人の場面が静かに淡々と流れていく。絶望の中でも希望を失わない2人。そこに人間の強さと優しさ・思いやりを強く感じた。2人が救出されなければ、この映画はなかった。
 救出後、喜び合う家族や友人。見ず知らずの人々を命がけで救おうとする港湾職員や消防士。アメリカという国が、一つになった結束である。

 自分には、最近好きになった人がいる。まだ逢った事もない。環境の違いから一生逢えないだろう。
その人もこの映画を見ている。そして、感じた事は同じであろう。
家族の愛、友情と信頼。絶望の中での希望と勇気。逆境の時、人はどう行動できるか。自分は、果たして見知らぬ人のために、命を賭けられるであろうか。パニック時こそ、その人の本性が分かる。普段、口先でどんな立派な美辞麗句を並べようとーーー。

 この映画と言うより、9.11は、我々は決して忘れてはいけない。そして、この映画は、多くのことを教えてくれた。
 このレビューをまだ見ぬあの人に捧げたい。
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