
若大将シリーズ 1961年〜1981年
小学生から見出した怪獣映画であるが、中学生になると、東宝では怪獣物と加山雄三の若大将シリーズとのカップリングで放映を始めた。 自分は当初、怪獣目的で映画館に行ったが、恋に憧れる年頃になり、段々、若大将に惹かれるようになった。 実際、若大将はカッコ良かった。初期のマドンナ役は、星由里子、2代目(12作〜16作)酒井和歌子、17作目最後の作品のみ、坂口良子であった。
大学の若大将 1961年 杉江敏男 笠原良三
加山雄三/星由里子/団令子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
銀座の若大将 1962年 杉江敏男 笠原良三
加山雄三/星由里子/藤山陽子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
日本一の若大将 1962年 福田純 笠原良三
加山雄三/星由里子/北あけみ/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
ハワイの若大将 1963年 福田純 笠原良三
加山雄三/星由里子/団令子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
海の若大将 1965年 古沢憲吾 田波靖男
加山雄三/星由里子//田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
エレキの若大将 1965年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/星由里子/北あけみ/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
アルプスの若大将 1966年 古沢憲吾 田波靖男
加山雄三/星由里子/中真千子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
レッツ・ゴー若大将 1967年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/星由里子/中真千子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
南太平洋の若大将 1967年 古沢憲吾 田波靖男
加山雄三/星由里子/前田美波里/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
ゴー!・ゴー!若大将 1967年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/星由里子/浜木綿子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
リオの若大将 1968年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/星由里子/中真千子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
フレッシュマン若大将 1969年 福田純 田波靖男
加山雄三/酒井和歌子/中真千子/田中邦衛/有島一郎/飯田蝶子
ニュージーランドの若大将 1969年 福田純 田波靖男
加山雄三/酒井和歌子/ジェシカ・ピーターズ/田中邦衛/有島一郎
ブラボー!若大将 1970年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/酒井和歌子/藤岡琢也/田中邦衛/有島一郎
俺の空だぜ若大将 1970年 小谷承靖 田波靖男
加山雄三/酒井和歌子/大矢茂/田中邦衛/有島一郎
若大将対青大将 1971年 岩内克己 田波靖男
加山雄三/酒井和歌子/吉沢京子/田中邦衛/大矢茂
帰ってきた若大将 1981年 小谷承靖 田波靖男
加山雄三/坂口良子/アグネス・ラム/田中邦衛/有島一郎
やはり、群を抜いて星由里子が良かった。実に美しかった。
彼女がマドンナになる1作〜11作は、若大将の田沼(加山雄三)は、京南大学生時代。
スポーツ万能で、水泳・陸上・スキー・柔道・ヨット・自動車部等のクラブのキャプテンを務める大学のスター。その他、ギターと歌に作詞・作曲をやり、女の子にモテモテ(まるで大学時代の自分みたい?)
デビューは、1961年の”大学の若大将”学生時代の最後は、1968年の11作目の”リオの若大将”
ストーリーは毎回同じで、田沼は体育会のキャプテンを務める、学園のスター。実家は、麻布で老舗のすき焼き店”田能久”の長男。父・有島一郎、祖母・飯田蝶子、妹・中真千子の家族が、すべてレギュラーメンバーで登場する。
女の子にモテモテの田沼だが、毎回必ず知りあう澄子(星由里子)と恋に落ちる。澄子は、田沼のモテモテぶりにヤキモキし、いつも彼の元を一度は去るが、結局最後は田沼の元に戻ってハッピーエンド。田沼の恋敵となる金持ちのドラ息子、石山=青大将(田中邦衛)は、毎回田沼の引き立て役になる。
12作(1969年、フレッシュマン若大将)〜17作(1981年、帰ってきた若大将)は、田沼のサラリーマン時代のエリートぶりが展開されているが、学生時代と比べて面白くない。
社会人になっても青大将は、相変わらず若大将の引き立て役で、会社の重役となっても女の子にはモテず、振られ役に徹している。マドンナが酒井和歌子に替わっただけ(最後の17作目だけ、坂口良子であった)
実家の”田能久”も変わっていないが、学生時代の田沼の同級生、江口が田沼の妹と結婚し、婿養子となってすき焼き店を継いでいる。
若大将シリーズは、中身のない単純なB級青春物だが、自分の多感な時期に触れた作品であり、当時のホノボノとした時代背景と人々の人情がよく出ており、大変懐かしい作品である。特に、映画館で観た”エレキの若大将”で、加山が由里子のために湖畔で歌う”君といつまでも”のシーンは、自分が中学一年生で、まだ恋を知らない頃だったので(今でもそうか?)
”恋”というものに、非常に憧れたものである。
純情なりし、あの頃が懐かしく、出来るなれば戻りたいものだ。
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子供の頃、初めて映画館で観た映画は、1962年、東宝映画の”キングコング対ゴジラ”だった。元祖”ゴジラ”が封切られたのは、1954年である。
自分が中学生の頃から怪獣映画のブームが始まり、モスラ、ラドン、キングギドラ等が登場してきた。
東宝の対抗馬の大映は、ガメラを主人公として、ギャオスなどを産み出した。自分は中学時代、友人達と連れだって全部映画館で観た。
当時は、プラモデルがはやっており、片っ端から怪獣を買い漁った。漫画も怪獣物一色だった。今観ると実に呆気ないが、子供の頃は、それなりに怖くて面白かった。
ゴジラが、当時流行ったシェー!(赤塚不二夫の漫画おそ松くんのレギュラーイヤミのギャグ)のアクションをやったり、息子のミニラが出て来た頃から面白くなくなってきた。
ましてや人間の味方をするなんて! やはり、怪獣は、怖くなければ駄目だ。
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